北風吹きすさぶ寒冷の折、お変わりなくお過ごしでしょうか。
１０月に開催しました「親子で学ぶ！はじめての資産形成講座」では、金融や経済の学習に役立つ実践として、ご受講いただいた皆さまに「親子でストックリーグ（模擬投資）」に挑戦いただきました。３ヶ月後の運用成績が出ましたのでご報告いたします。
第一回親子でストックリーグの第一位は菜菜さん！評価損益は約220万円でした。おめでとうございます！
山﨑先生からのコメント
『①上記８つの指数・価格等を見た場合、同期間においては株式、中でも先進国の株式での運用が良い運用成績を示したものと考えられます。ただ、上海総合株価指数（中国）も、ようやく下げ止まりの感も見え、また、SENSEX指数（インド）の株価は好調な経済発展に支えられて３か月間で約１割の上昇となりました。
②日米ともに長期金利は下げ、中でも米国金利は、一時は５％に乗せ、運用先として魅力的であったが、ここにきて低下傾向となり、運用先としての魅力は少し下がっています。原油価格の下落は、それ自体の運用としては魅力を失うが、経済全体に与える影響はプラスの効果を与えると考えられます。
③ストックリーグにご参加いただきました皆様には、事前にご提示致しました個別株式と投資信託の中から皆様各自で投資先をご選別いただきました。総じて投資信託での運用の方が当たりはずれがなく、好結果となっています。ただ、確率的には難しい面もありますが、個別銘柄で大当たりをした銘柄もありました。
④これらの結果から、当然、その時々の経済環境等はあるものの、先進国を中心とした株式で、かつ運用形態は分散投資がなされている投資信託を活用することが資産形成に資するものであると判断いたします。』
セミナーにご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。ストックリーグのご感想などありましたら、メッセージお待ちしております。
これからも、人生１００年時代を自分らしく生きていくためにふさわしい金融リテラシーを身につけていきましょう。
株式会社INNOVATORSは、「資産形成のホームドクター」を目指して活動しております。無料の個別相談もぜひご活用ください。
立春が近いとはいえ、まだ寒い日が続きます。どうぞご自愛くださいませ。
糸久友美
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